最初に断っておきます。
今から、俺、毒吐きますよ!
それでは本題。
最近、都内にやたらと自転車が増えた。
お手軽な移動手段だし、
運動不足の解消になるなんて最高の乗り物だと思う。
俺の友人、知人も多数乗っております。
がしかし、
普段バイクを乗っている俺からすると危ない事が多いと感じる。
ライトの光量もないので、スピードの割には公道での存在感がない。
いきなり飛び出してくる感じ。
まぁ、でも、それはお互いが必要以上に気を付けていればいい事なので
それほど問題にしてないし、
今回の俺が吐く毒と直接的には関係ないんです。
あのね。
そもそも自転車が多くなった断片的な理由の一つに
『バイクの駐禁』が関係していると思うんです。
いやいや、
もちろん健康ブーム的な事とか、あたらめてカッコよさに気付くとか、
その他にも理由はあると思うんですよ。
只、
都内のバイク率は以前と比べかなり減少していると思います。
業界全体でも減少傾向にあるとききました。
あんなに路駐していたバイクはどこへやらです。
バイク専用駐車場も増えたとはいえ、まだまだ少ないです。
現に、
バイクを乗らなくなって、近頃はチャリです!っていう友人、知人が多い事、多い事。
で、ここからが本当の本題である。
路駐において、バイクを車と同じ感覚で取り締まれば
行政に反則金の入る額が増えるし、
もっというと、
取り締まる方々の雇用は確保出来るし
卓上の理論では『良い事尽くめ』なのかもしれません。
でも、それは最初だけです。
今や、都内には路駐するバイクがいなくなったんですから。
取り締まりを担当する"みどりのおじさん"達の所属する管理会社に払う額のほうが上回ってないかい?
それと、
この法案を立案する段階で、
『バイクを取り締まる事によって、将来的に自転車が増加する』って理論には至らなかったんかい?って事です。
エリートが考えとるんでしょ?お得意の方程式で弾き出しとるんでしょ?
その結果、
自転車の事故は急増してるよ。
現状、取り締まる法案はあっても、安全を確保する対策はないんでしょ?
バカじゃねぇの。
『バイクがダメなら、次は自転車の路駐を取り締まろう』って声が
霞ヶ関辺りから聞こえてきそうですよ。
あんたらがやらなきゃならんのは、
都内の人達の安全の確保でしょうが!
見切り発車もいいとこです、ホント。
ついでに言うと、
都内で車に乗る事は、ひとつのステータスだし、
人一倍お金も掛かることなので、
駐車場代が高いのは、一つの『ラグジュアリーTAX』として考えれば
理にかなってると思います。
駐車場を建設する場所の地価が高いけど、それはそれで成立はすると思うし。
だが、
駐車場代がいくら安いとはいえ、
渋谷のど真ん中にバイク置き場を作って
「ここにとめてね!」ってやっても
一坪なんぼするんじゃい?って事になるし、
一般の企業は採算的に参入出来ないと思うし、
結果的には公共のスペースをそうするしかないのが現状でしょう?
だから一向にバイク置き場が増えないんです。
そんな採算ベース度外視の土地なら民間にでも安く貸し出したほうがよっぽどマシでしょ?
ならば、最初からそんな事しないで、
もっと別の対策を考えたほうがいいんじゃないのかな。
そもそも、
バイクで移動する事って、車よりも電車よりも安く上がるんです。
経費削減、企業努力って事です。
そんな階層から搾取するんじゃなく、
『あるところ』から削減するほうがいいに決まってるよ。
で、安全を確保しろって事。
道路の構造上、今更出来ない?
もう一度言わせてもらおう。
アホだろ?
今すぐヤメてしまえ!
やはり思う。愛こそすべてと!